①寸法・形状調査
構造物が作られた年代によっては、設計図書が「残っていない」「あっても最終的なものではない」などということもあり、既存資料では正確な寸法・形状が不明な場合があります。
このような場合、現地で直接測定を行って必要なデータを取得します。
寸法・形状測定の基本はスティールテープですが、角度計、レーザー距離計あるいは近接計測が不可能な場合は、3次元レーザー測定器等を使用する場合もあります。

構造物が作られた年代によっては、設計図書が「残っていない」「あっても最終的なものではない」などということもあり、既存資料では正確な寸法・形状が不明な場合があります。
このような場合、現地で直接測定を行って必要なデータを取得します。
寸法・形状測定の基本はスティールテープですが、角度計、レーザー距離計あるいは近接計測が不可能な場合は、3次元レーザー測定器等を使用する場合もあります。

ひびわれ、うき、はく離・鉄筋露出といった外観変状調査は近接目視で行います。
徒歩で近接できない場合は、調査方法でも述べましたが、種々の機材を使用して調査対象部材に近接した状態で、目視により変状の種類と程度とを確認します。現場ではスケッチや写真として記録し、持ち帰ったデータは損傷図やそれに対応した損傷写真として整理します。

コンクリート中の鉄筋径、被り深さや鉄筋腐食状態確認のため、一部コンクリートをはつり出して、直接計測する場合があります。

アンカー孔削孔の場合など、RCレーダーで鉄筋コンクリート中の配筋状況を確認します。
また、コンクリートの圧縮強度を推定するためには反発硬度計を使用することがあります。
鋼部材の調査では、腐食による板厚減少を計測するための超音波板厚計、塗装厚測定のための膜厚計を使用することもあります。

コンクリートの品質に関する試験を行います。一般的な試験内容は、中性化試験、塩化物イオン含有量試験、一軸圧縮強度試験、静弾性係数試験、アルカリ骨材反応試験(残存膨張量試験、走査型電子顕微鏡あるいは電子線マイクロアナライザーにより反応性骨材や反応ゲルの確認)などがあります。※コア抜きが出来ない場合の中性化試験や塩化物含有量試験方法として、ドリル法もあります

ⓐ 応力頻度測定 供用状態で部材に発生する応力を測定し、現況交通荷重に対する必要耐荷力の有無を判断します。
ⓑ 動的(静的)載荷試験 荷重が既知の試験車を載荷して、部材に発生する応力を測定し、理論応力と比較して対象橋梁の構造安全性を判断します。